家の間取りや構造は多種多様で、あらゆる猫用フェンスがどの建物でも使える訳ではありません。
安全に利用するためには、押さえておくべきポイントがあります。
「いざ取り付けてみたら隙間ができちゃった!」なんてことがないように、ここでは
猫脱走防止フェンスを設置する前に確認しておくべきこと
を紹介します。
ドアの開閉の向きは合っているか
特に、開閉式の猫用フェンスをドアの近くに取り付ける場合には、設置した時にドアがきちんと開け閉めできるかをシミュレーションしましょう。
ドアや家具の向きや位置によっては、猫用フェンスやドアがちゃんと開かなくなってしまう可能性があります。
設置面の状態はどうか
天井や床、壁など、猫用フェンスを固定する場所には安定感と強度が必要です。
具体的には、
- 設置面が平らかどうか(突起や丸みがないか、斜めになっていないか)
- 天井がぐらついていないか
- 床が沈まないか
などを見ます。
この確認を怠ると、うまく取り付けられなかったりフェンスが倒れてケガをするおそれがあります。
生活が不便にならないか
せっかく猫用フェンスを付けても、それで生活が不便になれば飼い主さんのストレスが溜まってしまいます。
例えば、電気のスイッチやコンセントにフェンスがかかったりしないよう、設置場所を吟味しましょう。
また、階段や棚など、近くに猫ちゃんが登れるものがないかも確認します。
猫脱走防止柵は高めに作られているものの、付近に登れる場所があると跳び越えやすくなるためです。
まとめ:猫脱走防止柵を取り付けるときの確認ポイント
- ドアの開閉の向き
- 設置面の安定感と強度
- 生活が不便にならないか
良いフェンスを購入しても、ちゃんと設置しなければせっかくの柵も効果を発揮できません。
なるべく、購入や注文の前に設置予定の場所を確認し、あなたの家に適した製品を選んでくださいね。