
前回は、猫にとって危険な植物を紹介しました。
身近な花にも毒があるのは、びっくりしますよね。
何でも口にする猫ちゃんもいるので、できるだけ近付けないようにしたいものです。
ここでは、愛猫を危険な植物から守る方法を紹介します。
↓↓前回の記事はこちら。↓↓
原則、観葉植物は置かない
お部屋のインテリアにこだわりたい人もいるかと思います。
花や観葉植物を飾るだけで、雰囲気がガラッと変わることもありますよね。
でも、猫を飼っているお宅では、観葉植物を置くのはNGです!
確かに、猫にも大丈夫と言われる植物は存在します。
ですが、「どれが安全なのか」をきちんと調べないと危ないですし、猫にも個人差(個体差)があります。
安全な植物でも、あなたの猫ちゃんには合わないってこともあり得るんです。
なので、基本的に植物は置かないと決めちゃった方が、安全のためにはベストです。
「うちの猫は外に出ないから、お庭でガーデニングなら大丈夫よ」
という場合もあるでしょう。
そんな場合でも、球根や種の管理には気を付けてくださいね。
散歩をさせる時も注意を
猫ちゃんのストレス解消のために、お散歩させている人もいるかもしれません。
特に、草を食べたがる猫ちゃんなら、散歩中も目を離さないようにしましょう。
食べるまではしなくても、ニオイを嗅いだりペロッと舐める子もいますね。
中には、花粉を吸いこんだだけで害になる花もあるので、気を付けたいものです。
食べちゃったかもしれない!?
どんなに気を付けていても、猫が危険な植物を口にしてしまったら…
「どうしよう!」と慌ててしまいますよね。
でも、いったん落ち着いて冷静に対処しましょう。
息が苦しそうだったりけいれんしている場合は、もちろん、一刻も早く獣医さんに診せなければなりません。
そうでなくても、
- よだれを垂らしている
- 泡を吹いている
- 元気がない
- 吐いた
- 下痢している
など、「何かおかしいな」と感じたら、すぐに愛猫を動物病院に連れていきましょう。
少し不調になるだけで回復することもありますが、急に具合が悪くなって、取り返しがつかなくこともあります。
動物病院に連絡を取り、猫を連れていったら
- いつから、どんな症状があるのか?
- 何を、どれだけの量食べたか?
を獣医さんに伝えましょう。
また、
- 食べてしまった植物
- 吐いたもの
- 排泄物
があるなら、それも持っていき獣医さんに見せましょう。
まとめ:愛猫を危険な植物から守る方法
- 観葉植物や花は飾らない
- 散歩の時は猫を植物に近づけない
- 猫に異変があればすぐ動物病院に連れて行く
最後に
「うちの猫は草なんてかじらないから」と思っていても、葉やツルが揺れて、じゃれているうちに口に入ることもあります。
怪しいものは置いておかない方が無難です。