猫脱走防止柵の設置方法は、
- 自分で部品を組み立てて取り付ける場合
- 業者にお願いする場合
が考えられます。
このうち、自力で設置する場合にはある程度の器用さが必要なので、「私にできるだろうか?」と自信がない人もいるかと思います。
ですが、心配はいりません。
ものにもよりますが、自力で取り付けるのを想定した製品は、簡単にできるように作られているので初心者でも十分に設置が可能です。
ここでは、代表的な猫脱走防止柵それぞれの組み立て・設置にかかる時間を紹介します。
動画マニュアルがある製品も掲載していますので、どんな作業をするのかイメージしやすいと思います。
「猫網戸脱走防止フェンス」(株式会社マルカン)
マルカン 猫網戸脱走防止フェンス Sサイズ(1コ入)
組立てにかかる時間:約40分
名前の通り、玄関用ではなく窓やベランダ出口の網戸からの脱走防止に向いているフェンスです。
スチールとABS樹脂でできており、滑り止め部分は塩化ビニル製です。
「S」と「L」のサイズがあります。
↓動画マニュアルがありますので、できそうかを判断してみてください。
(動画は、全部で3本あります。)
- ポールの組み立て 視聴時間:5分2秒
- ポールの取り付け 視聴時間:1分17秒
- ネットの取り付け 視聴時間:6分41秒
「のぼれんにゃん」(株式会社日本育児)
のぼれんニャン バリアフリー 2 ペット ゲート 猫 脱走防止 ペットゲートベランダ 廊下 玄関用
組立てにかかる時間:約10~20分
ABS樹脂やスチール、アルミでできた脱走防止柵で、ベランダの大窓や玄関前の設置にもおすすめです。
また別売りの拡張パネルと組み合わせれば、猫用の小部屋としても使えます。
通常品は白い色をしていますが、木目調で家の景観を損ねにくいデザインの「木ののぼれんニャン」もあります。
↓動画マニュアルは「木ののぼれんニャン」のものです。
(視聴時間:6分1秒)
「にゃんがーど」(ねこ工房)
ねこ専用脱走防止扉[にゃんがーど]穴あけ不要の突っ張りタイプ 猫脱走防止
組立てにかかる時間:1時間弱~3時間ほど
自分で設置場所の採寸をしてから注文する半オーダーメイドの製品で、ヒバやヒノキなどの木材でできているので猫ちゃんが舐めても安心です。
また、採寸方法や組み立てで分からない事があればメールで聞けますし、問い合わせフォームもありますので気軽に質問できます。
アフターフォローの相談を受け付けてくれるところもありがたいです。
↓公式サイトには写真付きの組み立て説明書が載っていますので、心配な方は確認してみてください。
まとめ:猫脱走防止柵の組み立てにかかる時間
製品にもよりますが、およそ20分~3時間ほどかかります。
もちろん、設置する人の体格や器用さも絡んできますので、気になる場合は口コミを確認してみると大体の所要時間が分かるでしょう。