近頃はマンションやアパートなどの賃貸でも、ペットOKのところが増えてきているようです。
猫好きにとっては嬉しい限りですが、マンションだからこそ余計に気を遣う部分もあると思います。
例えば、2階以上に住んでいる場合は猫の転落事故も怖いですし、隣との距離が近い分脱走時に近所に迷惑をかける可能性が高いです。
中には猫嫌いやアレルギー持ちの人もいますから、お互いのために、きちんと脱走対策をしたいですよね。
猫ちゃんの脱走防止アイテムの代表は脱走防止用の柵ですが、どんな物でも設置すればいいとは言えません。
賃貸住宅の場合は、床や壁などを傷付けない物であることが第一条件となります。
(持ち家も傷付けたくないのは一緒ですけどね。)
そのため、オススメはつっぱり棒タイプの柵です。
つっぱり棒式の柵は、2~3本の支柱で床と天井の間を突っ張って固定します。
製品にもよりますが、きちんと設置できれば結構な安定感と強度を発揮します。
他にも猫脱走防止柵には、置き型のつい立てタイプがありますが、パワー系の猫ちゃんだと体当たりして倒したりずらしてしまいます。
それにより脱走されてしまうのも心配ですし、柵が動いた際に床や壁を傷付ける可能性は高いです。
また、置き型タイプは高さが十分でない物が多く、猫は簡単に跳び越えてしまいます。
まとめ:賃貸住宅でも使える猫脱走防止柵選びのポイント
- 賃貸住宅にはつっぱり棒式の猫脱走防止柵がおすすめ
- 置き型タイプの柵は倒されたり越えられたりしやすい
最後に
つっぱり棒で固定する猫脱走防止柵は、手作りも含め近年人気の高いタイプです。
市販品にも「のぼれんニャン」や「にゃんがーど」などの様々な製品があり、価格帯や特徴が異なりますので、気になる方は関連記事で詳しく見てみてくださいね。