猫も、人間同様に病気やケガをすることがあります。
ですが、動物病院にお世話になった時は、治療費の全額が飼い主さんの負担になります。
猫が入院や手術をした際に動物病院へ払うお金は、1回の治療につき数万円程度のこともあれば、100万円を超えてしまう場合もあります。
猫のための保険は、そんな治療費の一部を負担してくれるものです。
猫の保険で賄えるもの
- 猫のケガや病気の治療にかかった費用の一部
(プランにもよるが約50~70%ほど)
猫の保険で賄えないもの
- 健康診断
- ワクチン接種
- マイクロチップ埋め込み
- 去勢・不妊手術 など
飼い猫の平均寿命は次第に長くなってきており、現在は約15歳ほどと言われています。
大好きな愛猫と長く一緒に居られるようになったのは嬉しいことですが、猫も年を取ると病気をしやすくなります。
そのため、晩年になるほど動物病院のお世話になる機会も増える可能性が高いです。
もしもの時に、お金が出せないのを理由に治療を諦めるという事態だけは避けたいですよね。
猫の保険は治療費の全てを賄えるものではありません。
しかし、加入することで、異常を感じた時に気軽に診てもらえるようになるでしょう。
ただ、適用される病気の範囲や保険料の上がり方、契約更新の条件などは保険会社やプランで異なります。
「こんなはずじゃなかった!」
を防ぐためには、契約の際にしっかり書類を確認しておきましょう。
普段の生活もあるので、保険料が家計の大きな負担にならないように選ぶことも大事ですね。