あなたのお部屋はキレイに片付いていますか?
前回は、猫の誤飲事故について紹介しました。
猫は意外なもので遊んだり、時には口にしちゃったりするので、胃腸を悪くすることもあります。
飲み込んだものによっては命に関わることもあるので、異常を発見したら早く対処してあげたいものです。
もちろん、処置が早いほど猫の負担も軽くなります。
長生きしてほしい猫ちゃんだから、手遅れになる前に動物病院へつれていってあげてくださいね。
今回は、
飼い猫が異物を飲んだ時の飼い主の判断
について簡単に紹介します。
どれくらい様子見てていいの?
- いつもよく食べる飼い猫が、今日は食欲がない
- 食べてもすぐに吐いてしまう
- 苦しそうにうずくまっている
異物を飲んでしまった猫ちゃんは、こんな状態になりやすいと言われています。
でも
「猫だって食べたくない日はあるだろうし、この程度で動物病院につれていくのは大げさかな?」
と、獣医さんに診せるのをためらう飼い主さんもいるかもしれません。
では、数日くらい様子を見ても大丈夫なのでしょうか?
異物が腸に入る前に処置してもらいたい
猫が食べたものは、数時間ほどで腸に入っていくそうです。
腸は細長く入り組んでいるので、もしも異物が詰まった場合、切開して取り出す手術が必要になることもあります。
大きな手術になれば、当然猫の体にも大きな負担がかかりますし、命の危険も高まります。
そのため、「異物を飲んじゃったのでは?」と疑った時点で、はやく動物病院へつれていくべきでしょう。
何も症状がない場合は?
誤飲しても、症状らしいものが出ない場合もあるそうです。
ですが、明らかに
- 猫がゴミを漁ってかじった跡がある
- クッションの中身が飛び散っている
などの状況で心配があるなら、やはり獣医さんに診てもらう方が安心です。
その際は、誤飲したものを獣医さんに見せましょう。
まとめ:愛猫が誤飲した時の飼い主さんの判断
「猫が異物を飲み込んだのでは?」
と疑ったら、早めに動物病院へつれていく。
さいごに
猫が異物を飲み込む原因で多いのは、遊んでいるうちに口に入ってしまうことです。
その他にも「異食」といって、砂や布など、食べ物以外のものを口にしたがる猫ちゃんもいるそうです。
理由はハッキリとは分かりませんが、ストレスが溜まっているサインだという話もあります。
危ないものを片付けて予防するのはもちろん、ストレスを発散できる環境作りも必要でしょう。