愛猫を感染症から守るために、
- ワクチンをうってもらうか
- どの種類のワクチンをうってもらうか
などで、迷っている飼い主さんもいると思います。
もちろん、ワクチン接種は猫ちゃんの感染症予防に役立ちますが、その他にもできる予防法はいろいろとあります。
例えば、
- 室内飼いにする
- 新入り猫の病原菌やウイルス検査をしてもらう
- 帰宅時にしっかり手を洗う
などが感染予防につながります。
室内飼いにする
外には、ノラ猫や鳥、ネズミなど、他の動物もいます。
野生の動物は様々な病原菌やウイルスをもっているので、愛猫を放し飼いにしている限り、危険な菌やウイルスをもらい放題になってしまいます。
そのため、一番の予防法は愛猫を家の中だけで飼い、感染源になる他の動物と接触させないことだと言えます。
新入り猫の病原菌やウイルス検査をしてもらう
2匹目以上の猫を飼うとき、新入り猫が病原菌やウイルスを持っている場合は、先住猫にうつしてしまいます。
新しい猫を迎えるときは、初めに動物病院で病原菌やウイルスの検査をしてもらいましょう。
菌やウイルスがいないのを確かめるまでは、先住猫とは別々の部屋にしておくべきです。
帰宅時にしっかり手を洗う
猫を家の中だけで飼っていても、飼い主さんが外から病原菌やウイルスを持ち込んでしまう可能性もあります。
外でよその猫や感染源に触ったりして、菌などが付けたまま飼い猫と触れ合ってしまうと…危険ですね。
それを防ぐためには、帰宅したらしっかり手を洗うことが大切です。
最後に
「猫を家の中だけで飼う」と決めたら、何より脱走をさせないことが大事です。
ただ気を付けるだけでは、すばしっこい猫ちゃんは玄関をすり抜けてしまいます。
愛猫を守るためには、猫脱走防止柵の設置を検討しましょう。