「一緒に遊ぼうと思って近寄ると無視するのに、忙しい時に限って構ってくる」
そんな風に、飼い主に予想の付かない行動をするところが猫の魅力だと私は思います。
翻弄されるけど、どこか憎めないんですよね。
とはいえ、彼らは冗談にならないくらいに困った事をやらかしたりもします。
でも、飼い主を悩ませるような行動も、猫ちゃん用の脱走防止柵を設置することで防げる場合があるのです。
今回は、
猫用脱走防止柵の意外な効果
についてご紹介します。
網戸をビリビリに破く
換気で窓を開けていたら、猫が網戸を破いてしまった
という話はよく耳にします。
爪とぎ専用の場所を用意しても、網戸やカーペット、ソファなどの方が気に入れば、猫はそちらでやってしまいます。
破れた網戸はもはや用をなさないですし、飼い猫が穴から脱走を図ることもあります。
また、木登り感覚で網戸を登ることで、爪が引っ掛かり抜けにくくなったり爪が折れてケガをするおそれもあります。
網戸を自分で開けられる猫もおり、窓から外に出てしまうのは割とあるケースです。
窓用の脱走防止フェンスには、そうしたケガを防ぐ効果もあります。
危険な場所に入ってイタズラする
家の中でも、猫に入ってほしくない場所があると思います。
猫を飼っている場合、置いておかない方がいい物もありますが、仕事などでやむを得ないこともあるでしょう。
仕事部屋に猫が入り、大事な書類で遊んでボロボロにしてしまった、なんて経験のある方もいるかもしれませんね。
また、飼い主だけでなく猫ちゃん自身にとって危険な場合もあります。
例えば、キッチンです。
ガス台やIHヒーターに乗って火傷したり、刃物や鋭い物をいじって大ケガをする可能性があるからです。
さらに、猫が誤って摂取すると危険な食べ物もありますよね。
このように、猫ちゃんを入れたくない場所との仕切りとして、脱走防止フェンスを利用することができます。
まとめ:柵の脱走防止以外の効果
- 網戸を破ったり、登ってケガをするのを防ぐ
- 危険な場所に入れないようにする
また、猫が網戸を登ることで起きる事故は
- 破れない強度の網戸に替える
- キャットタワーなど、他に登りたくなるものを用意する
ことで防げます。