猫の散歩をする時の重要ポイント~実践編~

猫ちゃんの散歩

前回は、猫をお散歩させる場合に必要な準備について紹介しました。
外には猫にとっての危険がいっぱいですから、迷子対策は欠かせないですね。
今回は、猫のお散歩シリーズの2日目で

猫と散歩をする時に気を付けること

を紹介していきます。

猫と散歩をする時に大切なこと

1日目:猫とお散歩 ~準備編~

今回はここです!

2日目:猫とお散歩 ~実践編~

ハーネス+リードがおすすめ

猫が迷子になるのを防ぐために、散歩はリード(散歩ひも)を付けて行います。
ですが、猫ちゃんは体がとても柔らかいです。
犬のように首輪にリードを装着すると、猫の場合は抜けてしまうこともあるそうです。

なので、おすすめは猫用ハーネスとリードの組み合わせ。

ハーネスは前脚から背中までを覆うので、万が一猫ちゃんがパニックを起こしても抜けにくい構造なのだとか。
着心地が良くてきつすぎない、かつ抜けられない物を選びましょう。
(兼ね合いが難しいところですけどね。)
ただ、ハーネスも絶対安全ではないので、常に注意は必要です。

リードの長さは、必ず飼い主さんの目の届く範囲にいられるよう、1.5m前後くらいが適当だと言われています。

愛猫の様子で臨機応変に

前回、「毎日散歩する覚悟を…」などと言いましたが、散歩をするかしないかは愛猫次第です。
うだるような暑さや雨の日にまで、無理に連れて行く必要はありません。
基本的には猫の気が済むようにお散歩しますが、危険な場所や時間帯は避けた方がいいでしょう。

例えば、車通りの激しい道や線路の近く、工事現場などは大きな音や振動が出るので、猫ちゃんがパニックを起こすかもしれません。
また、幼稚園や小学校などの子どもたちが通る時間帯も避けるべきです。

もしも他の猫や犬、大きな車などが迫ってきた時は、一時的に抱きかかえる方が安心でしょう。
道端に生えている草には除草剤や農薬がまかれている場合があるので、猫が食べないように気を配ることも大切です。

ご近所への配慮としては、猫の排泄物の処理も忘れないようにしましょう。
具体的には、おしっこをペットボトルの水で流したり、うんちをスコップで取りビニル袋に入れて持ち帰ることが推奨されています。

まとめ:猫とお散歩するときの重要ポイント

  • リードは首輪でなくハーネスに付ける
  • 散歩は愛猫の状態に合わせて行う
  • 散歩中は猫がびっくりしないように配慮する

猫の散歩だからと言って特別な事はあまりないですが、大きな音や振動などの刺激には十分注意してあげてくださいね。
万一の脱走や感染症対策も大切です。



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