猫脱走防止柵の取り付け方法3種類

猫脱走防止柵の選びのヒント

前回から猫脱走防止柵にはどんな種類があるか、について紹介しています。


前回の記事はこちらから読めます


今回は

猫脱走防止柵を設置する手段

についてお伝えします。

ねこ脱走防止柵の種類分け

前回:猫脱走防止柵の開き方のちがい

今ここ!

今回:猫脱走防止柵の取り付け方法のちがい

次回:猫脱走防止柵の入手方法のちがいと、それぞれのメリット・デメリット

猫脱走防止柵の取り付け方法は3種類

猫脱走防止柵の取り付け方は、大きく分けて

  • 壁に直接柵を固定する
  • つっぱり棒を立ててから柵を固定する
  • 業者に依頼する

の3つの方法が考えられます。
製品ごとに取り付け方法が決まっている場合がほとんどです。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを以下で紹介します。

壁に直接固定する

ネジやビスなどを使い壁や柱、天井、床に直接取り付ける方法であり、柵のタイプです。

しっかり固定できるため柵が倒れたりぐらついたりする危険は少ないですが、設置するにはある程度の技術が必要です。
また、家の壁などに直接穴を開けることになるため、賃貸住宅では難しい場合が多いでしょう。

つっぱり棒で固定する

天井と床につっぱり棒で柱を立ててから固定する方法・柵のタイプです。

現在出回っている既製品はこのタイプがほとんどで、猫脱走防止柵の専門メーカーのオーダーメイド品も多いです。
家の設備に穴を開けず設置できるのが最大のメリットで、取り付けも比較的簡単にできます。
また、ネットを駆使すれば安く中古品を手に入れることもできますし、DIYで手作りする人が多いのもこのタイプです。

ただ、取り付け方によっては強度に不安が残りますし、既製品の場合は自分の家に合うものが見つからない可能性もあります。

専門業者に依頼する

大工さんや建具屋さんに設置をお任せする方法です。

脱走防止柵の取り付け作業だけでなく、柵の設計や作成段階から一貫して同じ業者に依頼する場合がほとんどです。
変わった構造の家でもぴったり合うように設置してもらえる点や、自分で作業する手間が一切かからない点がメリットです。

その一方で、他の方法と比べ費用が高くつくのがデメリットと言えます。
また、壁や天井に穴を開ける場合は、持ち家でしか工事はできません。

まとめ:猫脱走防止柵の取り付け方法のちがい

柵の取り付け方法メリットデメリット
壁などに直接固定・倒れにくい・賃貸ではほぼ不可
・技量が必要
つっぱり棒で固定・設置しやすい・固定が甘いと倒れる危険も
・家に合う製品が見つからない可能性も
業者に依頼・家にぴったり合う
・自力での作業が不要
・賃貸では不可
・費用が高い

最近では、設置場所の寸法を測ってからオーダーする、つっぱり棒タイプの脱走防止柵が人気です。
誰でも簡単に取り付けができる親切設計の物もあります。

タイトルとURLをコピーしました